「玉」1月30日の漢字 パチンコ大手5社が依存症対策へ共同声明を行う。

 

パチンコ大手5社(ダイナム・マルハン等)が2018年10月に施行された「ギャンブル依存症対策基本法」を受け、依存症対策に取り組むとの発表をしたよ。

http://news.livedoor.com/article/detail/15950208/

 

パチンコ業界でのギャンブル依存症は長年問題とされてきた。

でも2016年に「IR推進法案」が可決されて、

日本がカジノ設立に本格的に動き出したところで、

「ギャンブル依存症の問題を解決せずにカジノを作るのはまずい」

ということになって、

「ギャンブル依存症対策基本法」を施行して依存症対策に本格的にのりだすことになったわけだね。

 

具体的にどういう対策をしているのかって話だけど、

一番は遊技台(パチンコ・スロットの機種のこと)の規制だね。

 

パチンコ業界では

「当たる確率は低いけど当たった時の出玉が大きい」

という、ハイリスクハイリターンな機種が人気なんだけど、

そういう機種は射幸性が高くて依存症を引き起こしやすい。

だからそういう機械をドンドン禁止にして、パチンコホールから撤去していくわけだ。

 

パチンコ屋としては当然利益も減るし、

射幸性が高い機種の方が面白くて人気もあるからパチンコファンも減る。

ここ数年「パチンコ業界はオワコンだ」なんて言われているけど、

そういった規制が背景にあるわけだね。

 

依存症対策でハイリスクハイリターンの機種が規制されると、

パチンコのギャンブルとしての魅力は減る。

だからパチンコはゲームとしての魅力を追求しなくてはいけない。

でも、TVゲームよりずっと歴史がある業界なのに、

いまだに「パチンコ」と「スロット」の2種類しかバリエーションが無い!

「VRパチンコ」が3年くらい前にできるんじゃないか?

と言われていたけど、まだできていない!

 

娯楽の種類が増えて、進化していっている中で、

パチンコ業界はパチンコの

「ギャンブルとしての面白さ」にあぐらをかき、

「ゲームとしての面白さ」の追求を怠ったツケを今払わされているという印象だね。

※ただパチンコ業界では、新しい機種を作る為に警察の厳しい審査を通過しなくてはならず、革新的なものが作れないのは環境的要因の方が大きい。

 

パチンコ業界は厳しい状況だけど、

そんな厳しい状況でこそ、

TVゲームやスマホゲームには無かった

「革新的ゲーム」

が生み出されるのを期待しておくよ。